マイホームはどうやってデザインする?注文住宅の依頼方法を解説!


業者に相談して提案してもらうのが基本

注文住宅の詳細なデザインは業者に提案してもらうのが基本です。住宅の図面を引いたり、住宅素材を選定したりするのは初心者には簡単なことではありません。まずは住宅業者に相談してどのようなマイホームにしたいのかを伝え、デザインの原案を作成してもらいます。案を見て改善して欲しい点を業者に伝えて、修正案を提示してもらうという流れでデザインを完成形に近づけていきます。業者にデザインしてもらうと、その業者のコンセプトや建築実績に基づいた設計になりがちです。叩き台として提案を受けた後、希望に合わせて修正するプロセスはほぼ必須です。デザインを依頼した住宅業者によってどのような設計になるかが異なるため、複数社で比較して決めることもよくあります。

デザイナーに依頼して設計することも可能

注文住宅のデザインは住宅業者とは独立しているデザイナーに依頼して設計することもできます。住宅業者にデザインを依頼すると、その業者が持っているブランドデザインに捉われてしまう可能性が高くなります。自由にデザインしたいときには、第三者のデザイナーに依頼して設計するのが合理的です。注文住宅は図面や仕様設計がきちんとできていれば、一通りの施工技術を持っている業者なら建築できます。デザイナーに依頼して図面を引いてもらってから、住宅業者に相談すればその通りの図面で建築してもらえます。ただし、建築関連の法規に従って設計されていなかった場合には修正が必要です。デザイナーが建築についての知識を持っていないと起こり得るトラブルです。

注文住宅を建てる際、スマートキーを設備として導入する方が増えています。スマートキーにすることで鍵の開け閉めがスムーズになる上に、防犯機能が高まるのが最大の魅力です。